1998年08月
1998年08月01日
大倉商事
市場 | 東1 |
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コード | |
発行株数 | |
単位株数 | |
倒産時株価 | |
廃止時株価 | |
倒産日 | '98.08 |
廃止日 |
メモ/記事引用
一九九八年三月期で土地の含み損などの不良資産は、総資産の約三分の一にあたる九百八十億円に上った。130億の有価証券含み損、土地等の含み損290億、固定化貸付金等300億及び米国オークラを始めとす関係会社株150億の評価の甘さなど破綻後明らかになった資産劣化額は980億円。本業の収益低迷やバブル期の不動産投資の失敗や株式の含み損などによる不良資産がグループで980億円に及んでいた。さらに97年2月頃から検討していた他社との合併が不調に終わったうえ、9月末に予定していた100億円の第三者割当増資の合意が得られなかった。そのため、メーン銀行及び一部銀行を除く金融機関から資金の引き揚げを受けたことが破綻の引き金となった。,自動車、鉄鋼は東南アジア減退を欧米でカバー。人員削減進めるが、不採算事業、関連会社整理損続く。債務超過寸前。