(株)ビジョン・ホールディングス(株)駿河屋

2013年12月16日

インプレス開発(株)

市場ジャスダック
コード2725
発行株数640,240
単位株数1
倒産時株価廃止後倒産
廃止時株価51000
倒産日
廃止日13.12.16

メモ/記事引用
「東京」 インプレス開発(株)(資本金9900万円、渋谷区幡ヶ谷2-43-2、代表清算人楠田秀樹氏)は、12月5日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。当社は、1986年(昭和61年)5月に電子回路基板販売等を目的に設立。その後の事業休止期間を経て、99年12月に商号を(株)サニックからアイ・ティー・エックス(株)に変更していた。2000年4月に日商岩井(株)<現・双日(株)>の情報産業部から営業譲渡を受けて本格的に営業を再開し、2001年12月にはナスダックジャパン(現・ジャスダック)に株式上場。2004年9月にはオリンパス(株)が双日(株)の持株全株を取得し、親会社となっていた。この間、事業再編を繰り返すなか、一時はグループの持株会社的な位置付けで投資育成事業に注力。2009年4月にアイ・ティー・テレコム(株)を合併して以降は、移動体通信事業の一次代理店として携帯電話販売を行う「テレコム事業」と固定電話回線の販売や法人向けネットワークソリューションサービスの販売等を行う「ソリューション事業」を展開。2012年3月期には年収入高約2296億9500万円、当期純利益約31億2800万円を計上していた。2011年3月には、オリンパス(株)が当社を完全子会社化したことで上場廃止。その後は親会社で一連の不祥事が発覚するなか、日本産業パートナーズ(株)グループに約530億円で事業譲渡を決め、2012年9月に会社分割方式により新設したアイ・ティー・エックス(株)に当社事業の大半を譲渡し、同日までに200億円超にのぼる金融機関からの借入金を全額返済。当社は現商号に変更したうえで、その後は営業活動を行わず、過去の投資案件の一部を管理するペーパーカンパニーとなっていたが、2013年4月に資本金を254億4350万円から9900万円まで減資し、9月30日開催の株主総会の決議により解散していた。負債は2013年9末時点で約92億5853万円だが、その後に変動している可能性もある。


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