サンビシ(株)株式会社アドテックス

2006年04月07日

青山管財株式会社(旧商号:間組)


市場東1
コード2808
発行株数
単位株数1000
倒産時株価0
廃止時株価0
倒産日06.04.07
廃止日

メモ/記事引用
東証1部上場の準大手ゼネコン(株)間組関連の青山管財(株)(旧商号:(株)間組、資本金199億305万3000円、港区虎ノ門2-2-5、代表間野樹三氏、従業員19人)は、4月7日に東京地裁へ民事再生法を申請した。申請代理人は多比羅誠弁護士(中央区銀座8-9-11、電話03-3573-1578)、錦織秀臣弁護士(千代田区神田須田町1-13-8、電話03-3254-6788)ほか4名。監督委員には鈴木銀治郎弁護士(千代田区麹町2-14-2、電話03-3264-0975)が選任されている。旧・(株)間組は、1889年(明治22年)創業、1930年(昭和5年)12月に法人改組した総合建設工事業者(ゼネコン)。62年9月に東証2部、74年2月に東証1部に上場し、土木工事を得意としていた。特に、ダム工事の技術力では定評があり、「黒四ダム」など大型工事に実績も数多く、“土木の名門”として知られ、治山・治水工事による国土保全や道路・鉄道等公共施設建造物の施工のほか、原発など産業先端分野にも数多い実績を有してきた。ピーク時の92年3月期には年売上高約6972億7300万円をあげ、当時の全ゼネコン中で第8位の完工高規模を誇っていた。しかし、バブル期におこなった国内外での開発投資の失敗などで、多額の不良債権と有利子負債を抱え、メーン行である第一勧銀(当時)より役員を迎え入れ、経営再建を進めていたが、多大な有利子負債(2000年3月期時点で約3441億円)が経営を圧迫していた。財務面の抜本的な解決のため、2000年9月には主力行より総額1000億円を超える債務免除による支援を受け、同時に再建策「新ハザマ創生計画」を策定。ところが、その後も業況は改善せず、2003年3月には私的整理ガイドラインに基づき「新生ハザマ3ヶ年計画」、および将来的に発生が予測される約1300億円の債権放棄に金融機関が同意。同年10月1日付で建設事業部門を会社分割し、新会社に継承することを決定していた。このため、旧・(株)間組は2003年9月30日には東京・大阪・名古屋の上場を廃止し、同年10月1日に新・(株)間組を分割設立し、社名を(株)間組から青山管財(株)へ変更、大半の保有資産と債務を継承して不良資産の処分を進めていた。負債は約1487億円で、今年最大の倒産。なお、今回は清算型の民事再生法の申請である。


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